昨日の夜中についに発売となったMacOSX LION。今回はAppStoreからのダウンロード販売限定。

ダウンロードに時間がかかると思ったので昨日は発売直後にダウンロードだけスタートしてすぐに寝て朝起きてみるとダウンロードが完了。

会社の他のメンバーは出社してからダウンロードを始めたようなので全然インストールまで進まない様子。たぶん想定外にダウンロードが集中してるっぽい。

さて夜中のうちに無事にダウンロードを済ませた僕はそんな仲間を横目にインストールそのものは約20分ぐらい。デイスクなしでOSのアップデートなんて生まれて始めてだからここでトラブったらどうするんだろう、なんてドキドキしながらも無事に自動で再起動がかかってLIONさんコンニチハ。

今回のアップデートでは新しい機能が250以上もあるってことなんで全部使ってみるにはだいぶ時間がかかりそう。

ファーストインプレッションとしてはひときわ目立っってるのがLaunch PadとMission Control。ギミックが派手なんでこれはなかなか面白い。Appleってアップデートにこういう動きが派手な目を引くアイテムを織り交ぜてくるところが賢いなと思う。
驚いたのは普段使ってるメインブラウザのGoogle Chromeがいきなりフルスクリーンアプリに対応していたこと。
3本指フリックでフルスクリーンアプリを画面ごと切り替えられるのはなかなか便利!

ただブラウザのスクロールが逆方向になってしまったのがちょっと戸惑うかな。これは今まで無意識に使ってたんだなと気付いたんだけど、iPadとかiPhoneって画面をスクロールする時、直接画面をタッチするので下の方へスクロールするとき直感的に指を「下から上」へフリックしてスクロールしてて、これは理にかなってる。それとは逆にノート(Mac BookとかMacBook Air)ではスクロールマウスと同じ要領で二本指で「上から下」へフリックしていたので、今回のアップデートでこの動きが逆になる。これはちょっと慣れないと逆に指を動かしてしまって「全然スクロールしないな、、」なんてことになるがまあ慣れるのも時間の問題だろう。

あとはExposeがなくなってしまったので今まで使ってたWindowsのエミュレータでVirtualBoxってソフトの全画面表示が単独で1画面占有させられないのが今のところちょっと不便だと思ってたらMission Controlの画面で右上の「+」ボタンを押すとデスクトップが何枚でも作れる仕組み。Exposeが内蔵されてるみたいな感じですね。

あとはバックアップと自動保存がすごそう。これはPagesなどの書類作成系のアプリで古いバージョンの書類をずっと残しておいてくれる機能。TimeMachineみたいな画面で過去に遡って復元してくれる。一応OS標準の機能だがアプリ側が対応していないと使えない。ちなみにPagesなどのApple純正アプリはさすがに最初から対応していたがWordやExcelなどOffice系のソフトはまだ対応していない。実際に書類作成の頻度は互換姓の関係上Wordで作ることが多いので、マイクロソフトのアップデート待ちだ。

すぐにすべてのアプリケーションがフル機能で使えるわけではないが、今回のアップデートは便利になった以上のアップデートで、コンピューターの新たな使い方を提案するもののように思う。気に入らない人にとってはただの押しつけかもしれないがw。

まだそんなに使い込んでいないので好きか嫌いか判断するまでも行ってないけど、たぶん気に入るような気がする。何より便利だし。
ということでMacOSX Lionはオススメできます。安いしw

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